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A4以外のサイズや重さなどの紙に関する単位

紙のサイズについて

インターネットが普及し物流網が整備されたために、ネット通販などを利用して、上質紙、コート紙、マット紙などさまざまな紙が購入できるようになりました。発注はネット上の操作だけで済みますし、購入した紙は指定の場所まで届けてくれるので、一度に大量に発注するケースも増えています。今までのように、文房具屋やホームセンターなどでA4やB5などの紙を必要な分だけ購入して自分で持ち帰るのに比べると、各段に便利になりました。しかし、自分で好きなだけネットで紙が購入できるようになったのに、紙についての基本的な知識を理解していない人もいるでしょう。少量の発注であれば、紙のことを詳しく知っていなくても、大きな問題が発生する確率は低いですが、一度に大量発注したり年間でトータルすると高額な発注をしたりする場合は、きちんと基礎的なことも理解しておかないと、問題が発生しやすくなってしまいます。そのため、紙を購入したり扱う機会が多かったりするのであれば、サイズや重さなどの基本的な知識を持つべきです。 身近に売られている事務用紙などは、A1からA7までのA系列や、B1からB7までのB系列であることがほとんどですが、それ以外の洋紙原紙寸法や板紙原紙寸法などのサイズも、ネット通販では販売されています。洋紙原紙寸法(菊判636mm×939mm)のハトロン判は900mm×1200mm、四六判が横788mm縦1091mmと、A系列やB系列以上のサイズのものもあります。板紙原紙寸法では、L判が縦800mm横1100mm、K判が640mm×940mm(650mm×950mm)です。A系列やB系列しか扱ったことがない人にとっては、すぐに理解できないサイズですが、このようなサイズの紙を使った方が良いこともあるので、知っておくと役に立つでしょう。

紙の重さについて

紙にはA4やB5以外にも広く知られていないサイズがありますが、紙の重さに関しても多くの情報があります。少量の紙であればほとんど重さを感じませんし、数十枚程度でもそれほど気になる重さではありません。しかし、大量の紙となると重さも無視できなくなるので、坪量や連量などの、紙についての重さの単位が決められています。坪量は、1平方メートルあたりのグラムことです。坪量は米坪やメートル坪量などと呼ばれることもあり、1平方メートルあたりの用紙の重さについての単位となっています。名称は極めて日本的なものですが、平方メートルとグラムが使われているのが特徴です。ただし、紙の種類によって密度が違いますから、種類が異なる場合には坪量が同じでも紙の厚さが同じとは限らない点には注意が必要です。 連量は、所定のサイズの、紙1000枚分の重さを表します。大量に紙を扱う製紙会社や印刷会社などでよく用いられており、単位はキログラムです。連量では所定のサイズが使われることになっていますが、サイズについての明確な決まりがないために、使われるサイズによって連量も変わってくることに注意しなくてはなりません。連量は重さと共に紙の厚みを知るための目安にもなります。慣れないと分かりづらい面もありますが、今でも使われている単位なので、理解をしておくことが大切です。きちんと理解しておかないと、大量に紙を発注する時などに、大きな失敗をしてしまうことになります。もしもよく分からない時は取引相手にきちんと説明してもらうようにしましょう。

紙の厚さについて

A4やB5以外にもたくさん種類がある紙ですが、紙の厚さや重さについての知識も深めておきましょう。紙の厚さは、0.05mmのロール紙薄口などから、2.9mmの台紙など幅広くあります。1枚触って違いが分かることもありますし、大量に紙を重ねると、紙1枚の厚さの違いが大きな違いとなって表れることもあります。紙の厚さをmmで表すこともありますが、紙厚と呼ばれるマイクロメートルの単位もよく使われます。どちらの単位を使うかによって、大きな違いが出てきます。慣れてくれば単位がなくても大体分かりますが、最終的に発注する時などは単位を確認しなくてはなりません。日常生活などで少量の紙を使うだけであれば、紙の厚さを気にする機会も少ないですが、仕事で紙を大量に発注する際には、紙の厚さにも注意する必要があります。 紙に関しては、あまり聞きなれない単位なども使われています。大量の発注をしたり大きなサイズの用紙をネット通販などで直接購入したりするのであれば、このような単位についても理解をしておくようにしましょう。よく分からないと安価で便利に購入できるサイトがあるのに注文ができず、いつまでたってもコストを削減できないことになります。慣れれば普通に使える単位ばかりなので、少しずつ理解して行くことが肝心です。分からないことについては、多くのサイトで電話の問い合わせ窓口やサイト上に問い合わせフォームなどが用意されているため、気軽に質問できるようになっています。一般的な用語や単位ではないものも多いので、遠慮なく質問をしてみましょう。

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